もっと早くからやれば良かった「論理エンジン」

1年生の入学式前に見つけた「ろんりエンジン」
難しそうなので、様子を見てやらせようと思っていましたが、
秋も過ぎたので、この冬休みにかけてやらせてみようと思いました。

うちでは、問題集は分解してプリントのようにしてやらせているので、
この論理エンジンは1回分が10ページを超えるので、
「多すぎる」とぶつぶつ文句を言ってなんとかやらせています。
しかし、実際は見た目と違い、案外簡単なので、すぐに慣れて嫌がらなくなりました。

構成は、1回分が1〜2ページぐらいの長文。少し長めに感じられますが、文字も教科書程度の大きさなので、そこまで長くはありません。
「長文切り抜き問題は悪」という教育者もいるのですが、この問題集の文章はオリジナルで書かれているらしく、完結している文章ですし、説明文など様々なジャンルの文章があります。

多くのステップで読解問題を少しずつ解くスタイルになっていて、問題を解きながら、読解問題の解き方が学べるなかなか凝ったスタイルです。
そのため問題量は少ないのですが、やる価値はあるなと思ったのです。
一番初めに文章を読みます。ここでは、音読してくださいとなっています。
音読は脳の活性化にも良いそうで、東京都の小学校では家庭学習に教科書などの音読が採り入れられています。
しかし、毎日同じものを読むのもなかなか苦痛ですので、他の文章を読むのも良いと思いました。

ステップ2からは、本文の一部を少しずつ書き出してあり、問いが1〜3問程度あります。
これがステップ5とかまであり、1つ終わるというスタイルです。

説明文の例、この文章は2ページあります。

初めの文章から問いに対応した部分を抜き出して、問いがある

実際やらしてみると簡単のようで、
最近は素直にやってくれました。
特に、問題文自体も興味を引くようで、
文学的な内容中心の小学生の国語に比べて訳に立つと思います。
国際的にも、理社知識の文章を読ませる傾向もあるので、
もっと早くからやっても良かったなと感じています。

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