悲惨だった四谷大塚全国小学生統一テストの結果

四谷大塚「全国小学生統一テスト」中学受験生向けの3大テストの1つで、そのほかには首都圏模試、日能研全国テストが有ります。首都圏模試は高学年だけですし、特定の塾が開催しているわけでもないようで、会場も私立中学校や大学の校舎で行われているようです。

日能研は大手中学受験予備校ですが、四谷大塚は他の進学塾との提携も多く、それらの塾でも受けられたり、四谷大塚のテキストを使って教えている塾も多くあります。その点では四谷大塚の方が規模が大きいようです。

段々低学年にも及んできて、統一テストは1年生でもうけれるようになりました。とは言っても、この時期のテストは中学受験本番とは違い、かなり特殊なテスト内容です。算数などは多少知能テスト的な内容も見られる一方、中学受験に出てもおかしくないような難問も出て来ます。

うちでは、Z会もやっているし、そこそこ勉強もやらしているので、高得点を採ってくるだろうなと鷹をくくっていたら、見たことも無いほど低い偏差値となりました。

こうなるのは塾側の戦略でもあるらしく、そこそこ勉強を頑張らせている親は特に驚くわけですね。
そこで、やはり本格的な学習をさせなければと、右往左往し始めました。

敢えてこのテストの批判をすると、難しい問題に配点を高くしている。当たり前と言えば当たり前ですが、こういう所で、差が出やすくなっていると思います。

テストの傾向は当然あるわけで、ある程度テスト対策されていれば、解けなくは無い問題です。
勿論、初めて見て解けるような子も居るでしょうが、そういう訓練をしないとかなり難しいと思いました。

基礎的な問題は全て解けていても、50%ぐらいの配点で、多分偏差値50ぐらいはいけるのでは無いかと思います。また、この時期は学校でもまだテストが一回もない時期でしたら、テスト慣れも無かったでしょう。
本来ここで焦るべきでは無かったのですが、
そうはいってもこの時期だからこそ伸ばせる能力もある事を知り、
様々なパズルや図形の問題などを中心にやり始めることにしました。

このブログはその記録です。