大手進学塾の比較 5 栄光ゼミナール

栄光ゼミナールは、進学塾と言うより補修塾の大手というイメージが強いですが、少子化と首都圏の中学受験傾向を受けて中学受験塾としてもやっています。東京では3割ぐらいが受験するぐらいですから、中学か高校か、どちらかで受験するというぐらいの選択肢ですよね。
高校での募集を止めてしまう学校も多くなり、学校の方も生き残りをかけて生徒獲得に必死です。

その中で栄光ゼミナールは主に中堅をターゲットにしているようですが、もちろん難関校にも合格者を出しています。私立中学も大半は中堅どころでしょうから、SAPIXだろうが日能研だろうが、中堅の層が厚いのは当たり前です。

中堅どころを狙うのなら、無理してつぶしてしまうより、もう少し穏やかな塾でというのもありだと思います。しかも、こちらのテキストは良く出来ていますし、個人塾、中小規模の塾でも使われていますし、早稲田アカデミーのような大手でも使われていて、評価の高いものです。

栄光ゼミナールは、エデュケーショナルネットワークという子会社で出版事業をしているため表だって名前が出ませんが、先生は栄光の教材と認識しているはずです。
また、Z会のグループ企業となったため、授業ではZ会の教材を使ってもいるようです。

家庭教師や単科塾の先生が言うには、生徒にも親にもあまり評判が良くないと聞きます。
ここの先生の当たり外れが大きいのでしょう。
2年の冬期講習で一度行かせたのですが、国語で解法テクニックをいきなり教えてしまう感じでした。
この時期にこういう教え方は良くないなと感じていますが、それ以外とりわけ悪い印象はないです。
テストなどの結果を基にして、個人に対応した不得意分野の問題を出してくれるCATSというシステムなど、優れている部分もあります。

無料の理科実験教室のCMで生徒を集めたり、月1の実験教室も開催していて、
時流をとらえ、サービスとして落とし込んでいく所はすごいなと思います。

ちなみに栄光の理科実験教室(3500円程度)と四谷大塚の理科実験教室(10000円)と比較すると、断然四谷大塚が専用の実験教室もありますし、高度で内容がしっかりしています。しかし価格差も大きいし、子供がどこまで理解しているのかと思うと四谷大塚の方が良いとは言い切れないと思いました。

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