残念ながら、完全攻略とはいかず、算数の重要項目として、立体図形、場合の数などもありますから、中堅以下の受験対策として見るべきでしょう。難関校では、立体図形、場合の数の設問が多く見られます。
もう時間がない受験生が割り切って、平面図形と文章題(和算)をマスターしたいとします。下手にどの分野もあやふやにするよりも、これだけ出来ていれば、合格できる学校はかなり多くなると思います。ですから、ここに注力する戦略はありだと思います。
さて、中学受験で特に特徴的な和算、すべて典型的な解法があり、それさえ分かってしまえば、難しそうな問題も簡単になってしまう事はあると思います。平面図形と同じように、網羅しているというより、典型題を絞って収録しています。
テキストは53ページ、1ページに平均して2問という形です。難易度は高くなく、初めに出てくる簡単な問題か、大問に1〜3問あったとすれば、初めの1〜2問ぐらいまでが解けるような感じです。
解法は中学受験進学校で教える典型的な方法で、比で解く解法、①解法、線分図など定石通りです。
これを知らないで中学受験する人はいないと思うのですが、親の世代は知らないので、革新的に感じると思います。
関西を中心に塾によっては、授業を毎回見学できるところもありますが、関東の塾ではほとんど無理です。
ですから、子どもがどのような習ってきたのか分かりません。
解答も親切ではなかったりします。
最近では、塾で学ぶ解法を詳しく載せている参考書・問題集も多く出ていますが、
実際ビデオで見るとちゃんと理解できると思います。
子どもより親が見て学んで子どもに教えることが出来るという意味で、このビデオの活用方法もあると思います。
これと類似する商品は現在はたくさんあり、
内容だけで判断すれば、どちらが良いとは言いがたいと思います。
ただ価格を考えれば、書店で売っているものに軍配が上がります。
多くはネットでビデオを見るというスタイルですので、DVDが良ければ、こちらの商品が良いのではないでしょうか?
こちらの商品も、学習した内容を定着させる問題が足りないと思います。
文章題に関しては、問題集は他のものを使えると思いますが、やはり対応したものがあった方が便利でしょう。
市販の商品で類似のもの
はじめまして受験算数はYouTubeに動画がアップロードされており、大変わかりやすい参考書です。5年生ぐらいから使え、ボリュームもあります。関西の中学受験塾の先生を経て、カリスマ家庭教師になった人の参考書です。朝日小学生新聞の連載から出た本です。
[amazon_link asins=’4907150334′ template=’ProductCarousel’ store=’france0d-22′ marketplace=’JP’ link_id=’38618b16-a3a8-11e8-b00b-01b220bcbc06′]
速ワザ算数は丁寧な解説が付いております。動画の解説はありませんが、ボリュームもあります。
[amazon_link asins=’4578216063′ template=’ProductCarousel’ store=’france0d-22′ marketplace=’JP’ link_id=’46940990-a3a8-11e8-8532-4b462d25c62a’]
塾ワザは、中学受験塾の先生が執筆した本で、100個の解法が載せてあります。
[amazon_link asins=’457821611X’ template=’ProductCarousel’ store=’france0d-22′ marketplace=’JP’ link_id=’a7332439-a3a8-11e8-8996-81d3950b4a7d’]
魔法ワザは、関西の中学受験塾の先生が著者でカリスマ家庭教師の有名人が監修した参考書。動画もあります。難関校向けです。
[amazon_link asins=’478891333X’ template=’ProductCarousel’ store=’france0d-22′ marketplace=’JP’ link_id=’f09b8fa6-a3a8-11e8-accd-8b472b571351′]