スーパーエリート問題集の算数の付録「どんぐり算数」。これが気に入ってこの問題集を買ったと言っても過言ではないのですが、どんぐり算数は別の筆者がいて、独特の教育活動をしています。
見た目は悪いがホームページもあり、情報もたくさんあります。
一度見つけたところも、二度目に行くのも困難で、
どんぐり倶楽部の教材も見つけたのですが、よく分からず、
値段も値段だし、内容もどれがどのくらい入っているのか、
よく分かりません。
とりあえず全部入っていそうでお得そうなAll in Oneというのを買ってみました。
買ったときはもう2年ほど前で3万ぐらいだと思っていましたが、
今見たら2万円でした。
正直高いですよね。
ダウンロードすると大量のファイルがあり、
ホームページのアーカイブのようなものも入っているので、
これも正直使いにくいのですが、
お目当てのどんぐり算数も入っています。
これは12000円で全学年分のものがあります。
他にも漢字や、公演のビデオ、書籍のPDF等もあり、
お得度はあります。
ただ、使いにくく読みにくいので、なかなか利用していません。
今回はお目当てのどんぐり算数についてです。
スーパーエリート問題集には1題1ページですが、
こちらは1ページに数題入っていて、切り取ってノートに貼る。
それで子供に解かせるというやり方が良いかと思います。
問題はとても込み入った文章で、登場人物もよく似た珠恵で混乱します。
まあ、これを読み取り、内容を考えてるというのは良いと思います。
このような文章にしたのはイメージしやすいからだと思うのですが、
人によっては、ただ単にややこしく映ると思います。
登場人物の名前が1字違いのような場合もあり、紛らわしい場合もあります。
文章題の内容はよく考えないと分からないところもありますが、単純な和算から求めるという話ではないので、図を書いて考えれば比較的簡単に解けます。
視覚化するというのが重要なので、良いトレーニングになると思います。
逆に文章だけ読んで、数式を書いて、、、というやり方ですと、手間道と思います。
本当にうちの子はこういうのが苦手で、
未だに嫌がるし出来ません。
他の子がやった絵のサンプルもあるのですが、
お絵かきのようで楽しそうなものばかりですが、
うちの子は鉛筆で線ぐらい。
考えた形跡も見えず、これをどのように導いて良いのか分かりません。
週に1回とにかく時間がかかっても自力で解くのが良いそうですが、
親子関係もあり、自宅学習では無理かなという感触です。
コンセプトは賛同するものの、
子供の能力も様々であり、
思考力読解力の得手不得手もあり、
これにこだわらなくても良いかなと判断した次第です。
このセットにはかけ算九九や漢字の覚える方法などがセットになって入っています。
漢字の方はイメージフィクス法というのがありますが、肝心の練習用のお手本が80文字しかなく、
やりにくいものです。