中学受験を目指すなら、一般的には4年生から通塾するのが良いって言いますが、4年生を超えると入塾テストの基準も高くなるので、5年6年から入塾するなら、それ相当の勉強をしていなければ厳しいと思います。
対話式算数は通塾しないで受験する人向け、もしくは5年生ぐらいから通塾する人向けの教材です。また、制作者がサピックスの先生だったことがあるらしくサピックスの補助教材も販売しています。また、この先生は川崎予備校というところで、テキストを一から作ったらしく、それが結構自慢のようです。5年生ぐらいから通塾する方が効率的という内容の話をブログで語っております。
中学受験用の参考書や問題集はたくさんあるものの、算数に限ってみると一番充実しているのは5〜6年生向け。受験生間際の難関向けと中堅向けの問題集や最後の確認用の問題集などが、定番と言われたり評価も高かったり良いものがたくさん出ています。
では3,4年生に何を勉強しておくのかというわけです。3年生まではパズル用のような能力開発的なドリルが大量にありますし、スーパーエリート、トップクラス、最レベなど定番もあります。
意外とないのが4年生向けの問題集。シグマベストで10歳までに学んでおきたいというシリーズがありますが、塾のテキストに比べると網羅性がありません。シリーズなのでいろいろ買えば良いのですが、やはりカリキュラムが組んであり1冊もしくは数冊でいろいろそろっているのが、良いのではないかともいます。
この教材は、1単元ごとに販売もしていますが、コースとして学習サポートをつけています。1年分を購入すると、サポートをしてくれるというのです。世の中、大抵通信教育としてやっているか、単発の教材販売としているかどちらかなので、このスタイルは特筆すべき利点だと思います。
1項目は800円です。これを高いとみるか安いとみるか。他の市販の参考書や問題数と比べれば明らかで高いと思います。年間で買ってサポートが受けられるとなれば、どんなサポートによりますが、良いのではないかと思います。1年分は4万円になります。