自分自身も中学受験組で、地方だったので四谷大塚には行けませんでしたが、「四谷大塚」と言えば頂点というイメージがしました。
しかし、あれから事情は変わって「四谷大塚」はテスト会から塾形式に変わり、御三家など難関校の合格実績などはSAPIXに大差を付けられるようになっています。
それでも、子どもの頃からの記憶というのは恐ろしいもので、四谷大塚に期待してしまいます。
「はなまるドリル」は一般書店でも購入可能な四谷大塚が出している参考書(問題集)で早速中も見ずに購入やらせてみました。
小1なので、さほど難しいものも無く、パズルのようなものが大半です。
四谷大塚の全国統一小学生テストの難問のようなものは無く、
これに関しては期待外れです。
最近は教育熱心な親には、ほぼ共通してわかっていることで、
詰め込み方教育やテストのテクニックでは無く、
頭の柔軟性、想像力の高い知能の育成が重要だと言うことです。
そのせいか、大規模な小学生向け参考書コーナーには、パズル系の問題集がかなりたくさん置かれています。
街の本屋さんでも見かけることがあるほどですから、
もう既に共通認識に近いのでは無いでしょうか?
さて、「はなまるドリル」の小1は、最近の中学受験向け進学塾の低学年向けのテキストの内容とほぼ同一の傾向です。
四谷大塚も1〜3年は「予習シリーズ」を廃止して、「はなまるリトル」に統一しているとも聞きます。(本当ですか???)
四谷大塚らしく良く出来ているのですが、イラストが多めの問題集です。
家でやるにはすぐに終わってしまう分量でした。
また、サイズが大きく小1の子どもにはちょっと大きすぎると感じます。