「一生使える論理的思考力が身につく!」というサブタイトルに惹かれて、購入した参考書です。
この中でも紹介している論理的思考力を高めるパズルに比べると、「学校的」な問題です。
「学校的」?と思ったかもしれませんが、パズルでは無くて、国語の文章題ぽかったり、算数の文章題や積み木のような問題で構成されています。
また、同じ形式の問題を難易度を変えて延々と繰り返す物では無く、
問題それぞれが独立しています。
同じパターンの問題ですと、思考方法を変えないと解けない問題になっていた場合、
頭の切り替えに戸惑います。
これは大人でも「え?」っと思ってしまうことがあるので、
子どもならなおさらでしょう。
どんな効果が?
こちらの本は、全て体裁が違うし、よく読まないと問題の意味を取り違えてしまいます。
簡単そうに見て、ちょっとフックがあります。
決して難しくは無いんだけれども、書いてある事を正確に分析できないと、
惜しい、でも間違っているという状態になります。
一見簡単そうでなので、さくっとやってしまおうとすると、間違ってしまうという、
しかし、ちゃんとしっかり、落ち着いてやれば出来る物です。
うちの子どもは、論理的な思考は高い方ですが、
ざっとやってしまうので、結構簡単に間違ってしまいます。
そういう意味で訳に立ったと思います。
ただし残念なのが、基礎編と入門編しか無い事です。