「新レインボー小学国語辞典」(学研)VS「例解小学国語辞典」(三省堂)
そろそろ紙の辞書を使って自分で調べてもらおうかなと、国語辞典を買うことにしました。
それまでは、ネットで調べていましたが、iPadで音声入力させて、検索させることは出来るのですが、思った通りに認識しないこともあるし、漢字の変換も勝手にされるので、逆に不効率という状況になってしまいました。
ちょうど図書館にあった国語辞典が良かったのでそれを買おうと思ったのですが、やっぱり色々検討したいと言うことでちょっと大きめの本屋で中身を見てみることにしました。
その辞書は小学生定番の「 [amazon_link asins=’4385138850′ template=’ProductLink’ store=’france0d-22′ marketplace=’JP’ link_id=’92e58d66-e11c-11e6-88c5-7d77eb6dc9c0′] 」にしようかと思っていたのですが、見比べてみると [amazon_link asins=’4053042011′ template=’ProductLink’ store=’france0d-22′ marketplace=’JP’ link_id=’6d4cc785-e120-11e6-8282-99f2a0a34e48′] もフルカラーでなかなか良い感じです。
レビューを見ると三省堂のほうには語彙の解説がこなれていてわかりやすいとか書いてありますが、比較してもほとんど同じ説明文ですし、違いがあまり感じませんでした。このくらいの辞書ですと、詳しければ良いというわけでも無く、語彙数が多ければ多いほど良いというわけでは無いと思います。
辞書に載っていなければ、他の方法で調べる方法も沢山あるわけですが、やはり子どもには辞書で調べるというのも重要だと思います。あまり分厚ければ引きにくくなりますし、引きたい言葉がいつも載っていないというのも困ります。
この2つの点で、辞書の厚さも薄めで子どもの小さな手でも引きやすそうなのは三省堂でした。
同音異義語の説明はどちらもしっかりしていますが、ちょっとレイアウトの仕方が違います。どちらが良いかというと、三省堂の方が良いかなと言う感じでした。
総合的に見て、よりわかりやすいのは三省堂の方だと思います。しかしその差は僅差。どちらでも不満になることでは無いと感じました。
わかりやすさとの比較として、いくつかの単語で見てみます。
しかし、フルカラーで子どもが興味が引きそうなのは、[amazon_link asins=’4053042011′ template=’ProductLink’ store=’france0d-22′ marketplace=’JP’ link_id=’2a18c47d-e123-11e6-889e-61a7671fc935′]だと感じました。誌面の印象が明らかに違います。
個人的感触比較
辞書 | 新レインボー小学国語辞典 | 例解小学国語辞典 |
---|---|---|
わかりやすさ | ○ | |
フルカラー | ◎ | |
説明のわかりやすさ | ○ | ○ |
同音異義語 | ○ | ○ |
漢字の書き順 | 巻末 | 本文中 |
重さ・厚み | 厚く重い | 薄く軽い |