塾のテキストは何であんなに量があるのか??

中学受験用の参考書、問題集を見ても大して量がありません。
分厚いものでも3センチほど、しかも大型本ではありません。

小4から小6まで毎週毎週一単元ずつやっているのに、これ一冊?って思いません?
小4は優しい部分だけかもしれませんが受験の大半を学ぶ小5でも35回分はあります。
演習も大量にありますし。

正直いろいろ見比べてみると、あまり両者内容に差がありません。
確かに塾のテキストの方が丁寧に書いてあるように見えますが、
先生が教えるのが前提と思われる内容ですし、
SAPIXの場合は、算数もやり方が丁寧に書いてあると言うより、問題が多いというイメージですね。

でも、1週間たつと忘れると思います。

塾のテキストをまねしてカリキュラムを組んで売っているテキストもあります。
でも、これなら四谷大塚の予習シリーズの方がずっと良いですね。
やっぱり、分業ですね。
一人でやるには限度があります。
図解など先生がやったにしては、素晴らしいのですが、商品化されている書籍や塾のテキストの方が断然優れています。

わかりやすいと言っても、最近の解説ははしょったりしない傾向ですし、解説の充実している問題集に負けていません。

子供の負担を考えると案外問題集を短期間でやって何回もやった方が身につくのでは?と感じています。